iPad導入

iPadを購入した。

結局、購入したのは3Gの64GBモデル。前々回くらいのエントリーで話していた構想とは違った構成になってしまった。
その理由は、大きく分けて2つ。
1つは、悲しいかな初期投資のための財源がなかったことorz
64GBのiPadは68,800円。たったこれだけの財源がないorz
いや、正確にはあるはあるのだけど、きたるべき仕事の先行投資に残しておきたいので、使いたくても使えないのです。大きな仕事を受注するためには、それなりの金銭的な体力が求められるし、そういう観点からすると、現在の財源は心許なすぎるのです。
iPad2の噂がまことしやかに流れる昨今ではあるけど、iPad for everybodyキャンペーンは、貧乏人には「渡りに船」のキラーキャンペーンだったのです。
(iPad購入してる場合か?!というツッコミは無しの方向でお願いしたい)

もう1つは、検討の中で、ある事実に気づいたこと。
iPadを購入する最も大きな理由は、「プレゼンテーションを機動的に行ない、かつiPadを飛び道具に使いたい」というものだった。最近のビジネスにはちょっと疎いところもあるのだけど、iPadでプレゼンテーションしまくっている奴は、恐らくまだ少数派だろう。まだiPadが飛び道具であるうちに、そのゾーンに入りたいってのがあった。
でも、そのことに気がまわりすぎて、iPadが持つ他の機能に対する考察が十分ではなかった。早い話、iPadを購入した後も、ノートPCを携帯する気まんまんだったのだ。

「あれ、iPad買ったらノートPC携帯しなくてよくね?」ということに気づいたのは、今日の午後4時。それからiPadのモバイルPCとしての能力を調査、午後8時には契約を完了していた。
まったく、毎度のことながらやれやれだ。

購入し、初期セットアップをし、Googleカレンダーとの同期設定とメール設定をし、必要不可欠なKeynoteの購入も済ませ、せっかく3Gなのだからとわざわざ外出し、デニーズでこのエントリーを書いている。
まだたくさんの入力をしていないからなんとも言えないけど、文字入力は想像の15倍くらい快適だ。フリック入力ができないことに不満をもっていたのだが、今なら開発者が不要と判断したのだとわかる。

ただし、現時点でひとつだけ、しかし致命的な問題点がある。それは、かな入力モードが存在しないこと。キーボードインターフェースの問題*1もあるのだろうが、無理やりでも良いので、是非とも搭載して欲しい機能だ。仕方がないので、泣きながらローマ字入力している。

もう少し触ったら、もっと詳細なレビューをしよう。

*1:iPadのキーボードインターフェースは、標準的なキーボードと違い、ファンクションもふくめ37しかキーがない。