ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル(評価:★★★☆)
年末は忙しくなり、結局「ステキな金縛り」が最後に観た映画になってしまった。忙しさは今年も健在だけど、今日は少しエアポケットにはまったので映画を観てきた。
案の定、映画館を出たら着信がたくさん入ってたけど・・・。
———————————————————————————————
※※※ 注意 ※※※
「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。
———————————————————————————————
1.評価
今年のはじまりにふさわしいハリウッド映画
★★★☆
(★…1点 ☆…0.5点,★5つで満点)
2.基本情報
(2012年/アメリカ/136分)
監督 :ブラッド・バード
脚本 :アンドレ・メネック
ジョシュ・アッペルバウム
出演 :トム・クルーズ
サイモン・ペッグ
ジョシュ・ホロウェイ
レア・セドゥー
ウラジーミル・マシコフ
ミカエル・ニクヴィスト
ポーラ・パットン
アニル・カプール
(あらすじ)
おなじみIMF諜報員イーサン・ハントが西に東に中東に飛び回り大活躍(てぬき)。
いや、このシリーズ、ストーリーなんてどうでもいいでしょww
3.コメント
ルーブ・ゴールドバーグ・マシンって知ってますか?まあ、Wikipediaとかを見ればわかると思いますが、要は「ピタゴラ装置」ですよ。こんなの。
ま、大仕掛けの割に、大したことやってない装置のことです。
ミッション:インポッシブルのシリーズは僕にとってハリウッド的ピタゴラ装置です。
ええと、褒め言葉です。
映画を観て深く考えさせられるのも、たまには悪くないけど、基本的に僕にとって映画ってのは娯楽。頭の中をすっからかんにして観られるのが好きです。そういう意味で、今回のミッション:インポッシブルも悪くなかったです。
凄い大仕掛けだけど、相変わらず「ロシアのクレムリン宮殿に侵入」とか、敵はテロっぽい思想を持った教授先生とか前近代的な設定を持ち出してるところなんかたまらない。やってることは複雑っちゃ複雑だけど、撮りたいシーンにあわせてでっち上げたようなストーリーもたまらない。最後の最後で、イーサンがなぜ最初のシーンで監獄に入っていたかのネタばらしがあるんだけど(奥さんを危機から救うため)、それはそれで今回もマブいヒロインとしっかりチューしちゃうところとかも伝統を踏襲していてたまらない。わざとやっているとしか思えない。
その場で脊髄反射的に楽しめるこのシリーズは、頭がこんがらがっている時に観るのには最適な映画です。もう、ストーリーとかどうでもいい。
このシリーズに出ているお陰で、トム・クルーズは僕にとってハリウッド的ピタゴラ装置俳優です。出てくると、何やっててもニヤニヤしちゃうもんな。
5.2012年度ランキング( 1/12時点)
(1)ベスト10
1 ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2012/04/27
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
3
4
5
6
7
8
9
10
(2)ワースト3
1
2
3
(3)ランク外