slimming

この年末から、ずいぶんと体重が減っている。
もともと、ずいぶんと標準体重を上回っていたのだが、この一ヶ月あまりで10kgくらいは痩せた計算になる。ベルトの穴なんて、何個縮んだのかわからない。
もっとも、原因ははっきりしているし、「じゃあ、ついでに痩せてみるか」みたいな軽い気持ちでいるので、自分としては全く心配をしていない。実際、体重が減るにしたがい、体の調子も良くなっている。でも、周りの人々はそうは思わないようだ。
 
今朝、親父から電話があった。どうやら、今朝会社に向かう途中の自分を見かけたようで、随分と痩せてみすぼらしく見えたらしい。ワーカーホリックだった親父が、就業時間中であることをわかりながら電話をかけてきたのだから、相当心配されているということなのだろう。悪いことをした。
 
年をとるというのは、自分の周りの人間に対して責任を持つことなのかもしれない。否応なく、自分が他者と繋がっていくことなのかもしれない。わがままだけでは生きていけないということなのかもしれない。そんなことについて最近、よく考える。
 
自分は一人だけで生きているわけではない、ということを重く考えた時期もあったけれども、今は元気です。人にはたぶん、そんな大変な時期が誰にでもあって、そういうのを乗り越えて、納得したり諦めたりしながら大人になっていくのでしょう。だからだから、どうかご心配なく。
 
禊も含めて、もうちょっと痩せてみようと思います。