バトルシップ(評価:★★★★)

年度末の忙しさがうそのような静けさ。まあ仕事はあるっちゃあるけど、心の余裕がはんぱない。というわけで、久しぶりに映画を観に行くことにした。
 
 
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※※※ 注意 ※※※
「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。
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1.評価
何度も言うがバカ映画は嫌いじゃない
★★★★
(★…1点 ☆…0.5点,★5つで満点)
 
2.基本情報

 
(2012年/アメリカ/131分)
 
監督   :ピーター・バーグ
出演   :テイラー・キッチュ
      浅野忠信
      アレクサンダー・スカルズガルド
      ブルックリン・デッガー
      リアーナ
      リーアム・ニーソン
 
 
(あらすじ)
生命が生存できそうな惑星を見つけたNASAが宇宙人と交信するプロジェクトを立ち上げ、電波を送ったら宇宙人が攻めてきて大変なことに!!
・・・まあいいじゃん、あらすじなんてwww
 
 
3.コメント
何度も言ってますが僕ね、こういう映画大好きなんです。
あんまり深く考えずにドンパチするってか、試写会に集まったアメリカ人がスタンディングオベーションして、みんなで「星条旗よ永遠に」を合唱しちゃうようなバカ映画。
大統領が自ら戦闘機に乗って闘っちゃうインディペンデンス・ディとか。そういうの。
 
 
この映画も概ねその感覚で観に行ったんだけど、話が進んでいく中で、なんとなく深読みしちゃったんですね。
随所で宇宙人のモニター視点が入るんだけど、そのモニター内で攻撃対象が赤く染まるの。で、攻撃対象が緑に変わると宇宙人は攻撃しない。で、交戦色満々で向かっていく人たちは赤色になって、ほとんど例外なくやられちゃう。
でも、怖がっている子供とかは、モニター内で緑色になって、宇宙人はわざわざ避けて行くの。
それを見て、あたかも侵略者のように取り扱われるエイリアンが、怖くって攻撃しちゃってるだけで、実はどっちも怖がっていただけ。で、最後には友好関係を結ぶってヒューマンドラマなんじゃないか、とか深読みしちゃった。
 
 
でも、話が進んでいくうちに、主人公たちが宇宙船をぶっ壊して「ブルズアーーーーーイ!!フォーーーーー!!」とかやってるのを見て、「ああ、やっぱりただのバカ映画だった」って事に気づき、そこからはいつも通り楽しめました。
 
 
ところで、この映画のモチーフが何だか知ってますか?
この映画、昔懐かしい「海戦ゲーム」がモチーフになっているとの事。
友だちと向かい合わせで盤上に戦艦を配置して、「Aの5!!」とか「Cの8!!」とか言いながら、お互いの盤に配置した戦艦を撃墜していくってゲーム。
 
 
こんなの。

宇宙人の戦艦が発射する魚雷は、一旦甲板に刺さった後、ドリルでねじ込まれるような独特のアクションをするんだけど、どうやらこれこそが「海戦ゲームに対するオマージュ」らしいです。オマージュwwww
 
 
いやー、ほんっっとバカハリウッド映画は最高ですわ。
 
 
それとこの映画、本来なら助演の男性俳優について触れるべきなんだろうけど、僕の仲里依紗と付き合ったりして不快なので触れません。
 
 
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