Macbook Pro(bootcamp有り)のハードディスクを交換するまでの仔細な手順(Mountain Lion編):その1:準備編

業務でMacbookを使っております。メインはMac OS(Mountain Lion)ですが、どうしてもWindowsを使わなくてはならないシーンもたくさんありますので、bootcampもばりばり利用中です。
そうなると、どうしてもHDDの容量を使ってしまうもので、気がつけばいずれの領域も「残り5GB」とかヤバイ状況になってしまいました。
そんなわけで、このたびHDDを750GBへ交換しました。そのプロセスを仔細にレポートしてみます。
 

全員が準備するもの


全員準備するのは以下のものです。

  • 交換するHDD


僕は日立GST:750GB Serial ATAを購入しました。秋葉館で6,680円。

  • HDDケース

2.5インチのHDDがUSBで接続できる外付けケースを用意します。
なんでも良いのですが、交換後のHDDをバックアップ用に流用したいのであれば高めのものを、もうこれっきり不要であれば安いものを購入してもよろしいのではと。

これなら980円。

  • 特殊なドライバ


僕は、近所のPCショップで「全部盛り」みたいなのを購入してきました。まあ、+の精密ドライバは100均でもあるとして、あまりご家庭にないのはT6のドライバです。これが無いと、HDDまでアクセスしてから「いやーん」な状態になるので、お忘れなく。

オンライン購入ならこの辺りが1,490円で買えます。

 

bootcampを移行する場合に必要なもの

さらに、僕みたいに「bootcampを使いまくり」「HDDの容量がもう足りない!」という理由で買い替える場合、新規に購入するものとは別に、外付けのHDDが必要です。なぜなら、bootcamp領域の移行には、予めバックアップを取得しておく必要があるからです。

  • 外付けHDD


僕は、以前から使用していた外付けを使い回しましたが、これを機に購入される場合は、Time Capsulに対応している製品を購入するのが良いでしょう。

  • Winclone


残念ながら、Mac標準のユーティリティでbootcamp領域を移行するのは無理です(無理なんだと思う)。そこで、移行ソフトのお世話になることにします。
その手の記事を読んでいると頻繁に出てくるのが、このWinCloneというソフト。記事では無料版を使えば云々と出て来て期待しちゃうのですが、残念ながらMountain Lionの場合無料ソフトが無い模様。
まあ、手間ひまやリスクには変えられないので、僕は製品版を20$弱で購入しました。

これが、意外に必要なんです。実際にはインストールしないんですが。押し入れの奥にしまっちゃった人は、探し出しておいてください。
最近はアクティベートの都合上、不正にインストールしている方はいないと思いますが・・・そういう方はどうすればいいのか?
 
知りません。購入してくださいね。

 
さて、これで準備が整いました。
早速作業を開始しましょう・・・というところなのですが、書くの疲れちゃったんで、以降は次回に〜。