未来ちゃん

式が終わった翌日はあいにくの天気。場合によっては九州新幹線に乗ってもいいかなと思っていたのですが、ホテルから駅まで歩く間にそんな気はまったく失せていました。


博多駅前の喫茶店で仕事をし、バッテリーが切れた頃合いを見計らい福岡空港に移動。台風の中、福岡空港に長い事待たされていたので、禁断の雑誌「ダヴィンチ」を購入。この雑誌を見ると30,000円分くらいの本を買いたくなるから普段は封印しているのですが、「カートップ」を購入して車が買いたくなるよりマシです。そしてやはり欲しい本ができてしまいました。


それは今月の一冊に選ばれていた「未来ちゃん」という写真集。重い荷物を抱えて帰ったその日の夜にTSUTAYAに行き購入しました。どうしてもすぐに見たかったから。だって、こんな表紙だから。

未来ちゃんは、佐渡島に住む普通の女の子。
自分の子供だと、やっぱりかわいく写っていたり、かっこよく写っていたりする写真を選んでしまうけど、この写真集ではそんなことはまったくない。家に帰って、見ながら笑い転げていました。でも、こういうある種残酷なセレクションが、逆に彼女の生身を伝えているんだと思うな。


仕事にもからめ始めている都合、何かと写真を撮る機会も増えてきたので、また少しずつ写真を勉強しようと思います。

未来ちゃん

未来ちゃん